2007年8月

最近見かけたアレな宣伝文句

PC編
デュアルコアCPU搭載でこの価格!
⇒Intel Coreではなく旧型のCeleron D
フラッシュメモリ編
Windows Vista対応!
⇒Vistaで読み書きできる(あたりまえ)がReadyBoost対応ではない
NIC編
サーバ用NICが格安!
⇒旧型でしかもPCI-X専用

はにーぽったー

グローバルIPをもつホスト1台で約11ヶ月間,ssh を使ってログイン名 admin パスワード admin でログインしようとしているのを,ログにとっていた。
集計期間: 2006-09-20 ~ 2007-08-14
総試行回数: 944
接続元ホスト数: 582
試行回数2回以上のホスト数: 158
1ホストでの最大試行回数: 18
これらのホストは,あるルールに従ってIPレベルでBANした。集計は一旦終了。
次は偽シェルでも仕込んで,どんなコマンドを入力するか記録でもしてみようか。まあ,ほとんどは自動調査ツールだろうけど。

ThinkVantage だめぽ

ソフトウェア導入支援がVistaに対応しない。
ソフトウェア導入支援をXPで使ってても依存関係がぐだぐだ。
ソフトウェア導入支援のサービスが終了らしい。
参考: http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd06.nsf/jtechinfo/SYJ0-02D5410
というか,こんな重要な情報がこんなわかりにくいページにしかないのはいかがなものか。
今日現在でソフトウェア導入支援のダウンロードページには何も注意書きがない。
参考: http://www-06.ibm.com/jp/domino05/pc/download/download.nsf/jtechinfo/TPAD-SWINST
Message Center にも System Update が便利だという情報しかなくて,既存サービス終了に関する情報がない。
System Update が自身の更新中に止まる。
System Update が自身の更新を無限に繰り返す。
System Update をアンインストールして,新規に入れなおしたらやっと動いた。
大した更新がなくても異常に遅い。
など。ここ一ヶ月くらいの出来事。
他にも検索すると,
更新すると,バグ入りのドライバを突っ込まれて不具合。
新規インストールから System Update しても肝心なモノが入らない。
など。

USBフラッシュでDOS

マザーボードのファームウェア更新などでDOSが必要になる。稀に。
以前使っていたFDDの大半は既に壊れていた。まだ生きているのもあるが,PCの数よりは少ない。つけたりはずしたりは面倒。USBのFDDという手はあるが。いずれにしても,利用の度にフォーマットして,不要なファイルを消して…というのは面倒。
そこで,USBフラッシュからDOSが起動できれば楽だろう,ということで試してみた。
いまどきのWindowsでもDOS起動FDは作れるが,USBフラッシュに対して同じ操作はできない。そこで,手持ちの古いWindows/DOS起動FDを引っ張り出してみた。
PC-DOS/V 7.0: USBフラッシュを認識せず(FAT32使えなかったっけ?)
Windows98: FORMAT C: /S で成功
WindowsME: FORMAT の /S オプション使用不可
というわけで,Windows98が一番使いやすい模様。
もしかすると MBR 書く方法がないかもしれない。(FDISK は問答無用でHDDの方を見に行ってしまった)
今回は NetBSD の MBR が書いてあったのですんなり起動可能に。
P.S.
ググったらフリーのツールで作る方法とか載ってた。

工事とPMTUなんたら問題

休暇をとってネットワーク工事やサーバ設定など。
相手によって通信できたりできなかったりと,どうも調子が悪いと思ったら Path MTU Discovery Black Hole Problem を踏んでた模様。
NetBSD の in-kernel pppoe と ipfilter, ipnat を使っていたので,とりあえず
ipnat.conf

map pppoe0 10.1.0.0/16 -> 0/32 proxy port ftp ftp/tcp mssclamp 1414
map pppoe0 10.1.0.0/16 -> 0/32 portmap tcp/udp 40000:60000 mssclamp 1414

といった感じで mssclamp で回避。
あと,いまいち速度が出ない問題もあるが,こっちは未解決。それでも今までよりは速いのだが…。
(2007-08-31 追記)
NAT経由はこれでよかったが,ゲートウェイ本体と外部の直接の通信が稀にコケることが判明。
sysctl.conf

net.inet.tcp.mss_ifmtu=1

忘れてた…。

新しいシーケンサの購入を検討する(2)

Cubase SE3 とか Protools LE系なんかも購入候補ではあったが,結局使い慣れてるし,新しいのも出たということで,SONAR Home Studio 6 XL あたりを買おうかという結論に。
Rolandのユーザ登録サイトからアップグレード版購入ボタンをポチっと。するとアップグレードセンターなる別の販売サイトに飛ばされる。
何でこんなヘンな作りなのかわからないが,ユーザ登録サイトと販売サイトでIDパスワードが別。以前,アップグレードものを購入した記憶があるが,販売サイト側のユーザIDが思い出せない。
しょうがないので,一旦中止。
その後,過去のメールをひっくり返したりして調べたが,結局出てこなかったので新規登録することに。ところが,再度ユーザ登録サイトから購入申込しようとしたら申込済扱いになっていて選択できない。販売サイトの方にも残ってない。
どんだけ糞システムですか。

尚、お申込みをされた方で、何らかのトラブルでアップグレード製品の購入処理を完了できなかったお客様は、大変申し訳ございませんが、以下のローランドDTMホットラインへお問い合わせ下さい。

いやもう,購入意欲がなくなりますた。
続く (?)

新しいシーケンサの購入を検討する(1)

いままでのツール利用の変遷
MML系のツール
フリーの良いツールもいろいろあるのだが,入力と演奏が分離しているのが難点。追加で新しく入力した分の1フレーズだけ演奏とか,できるものもあるが面倒なことが多い。
Cakewalk Home Studio(8とか9?)
Cakewalkのシーケンサの名前がCakewalkだった頃のもの。MIDIだけならば,この頃のが一番良かった。Cubasis(当時のCubaseの廉価版)も体験版か何かで少し使ったが合わなかった。
Cakewalk SONAR
DXiやオーディオなどの扱いなど,新機能多数追加されたので乗り換え。だが,バグも多数追加されていた。1.0 から 1.3 になって若干マシになったが,保存形式の変更とかいらん修正もセット。
残ったバグは SONAR 2 で修正されたとかされないとか。アホくさいので1.3のままで現在に至る。
対応OSはMe,98,2000。
続く

東京泊

京都行く途中。今日は東京泊。
旅行代理店曰く,東京駅から近いホテルがなかったとかで半蔵門。十分近いような気もするが。
ホテル廊下の自販機の350cc缶飲料が200円だぜ。買わんけど。
部屋には「光ファイバーのLAN接続の高速回線」があるので早速接続。
…自宅(最高約1Mbps)より遅い。
まあ,いろいろ疲れたのでだらだらする。だらだら。

円記号問題

こんなjavacで,

Eclipse Java Compiler v_585_R31x, 3.1.2 release, Copyright IBM Corp 2000, 2006. All rights reserved.

こんなJavaプログラムを,

class nanika {
  public static void main(String[] args) {
    System.out.println("\"");
  }
}

LANG=ja_JP.SJISとするか,あるいはShift_JISを明示してコンパイルすると

$ javac -encoding Shift_JIS nanika.java

こんなエラーになる。

----------
1. ERROR in nanika.java
(at line 3)
System.out.println("??"");
^^^
String literal is not properly closed by a double-quote
----------

0x5c(Shift_JISだと円記号)がASCIIの 0x5c(バックスラッシュ)とは違うコードに変換されているのが原因のよう。確かに違うので正しいのだが,こんな仕様で引っかかる人はいないのだろうか。
ここで,encodingをWindows-31Jやcp932とした場合には,問題ない模様。どっちのコードも 0x5c は円記号だった気がするのだが。
単に Shift_JIS まわりがバグっているだけだろうか。
ちなみに,OSはFedora Core 5。