2016年

コミックマーケット91

2016年12月31日(土)西地区 “る” 14bです。

今回は,薄い本『この作曲法には問題がある!』を出します。
A4およそ30ページ。いろいろ間違った方向に努力した内容です。

表紙以外は文章(と記号)ばかりですが、よろしくお願いします。

(Konobiとは無関係です)

PuLP / NetBSD

NetBSD で PuLP(いきあたりばったり編)

(1) 必要なものを pkgsrc などを使って入れておく。

pkgsrc/lang/python27
pkgsrc/devel/py-pip
pkgsrc/math/coinmp (CBCなど)
他に(使うなら)pkgsrc/math/glpk など。

Python は 3 の方が良いのかもしれないけれど、他の用途で 2.7 使ってるので。

(2) PuLP は pkgsrc にないので pip で入れる。

# pip2.7 install pulp

とか sudo でやるとか、そんな感じで。

(3) /usr/pkg/lib/python2.7/site-packages/pulp/pulp.cfg.linuxを直接編集する。

PulpCbcPath を、pkgsrc の(coinmpの)cbc に書き換える。

#PulpCbcPath = %(here)s/solverdir/cbc/%(os)s/%(arch)s/cbc
PulpCbcPath = /usr/pkg/bin/cbc

(これをやらないと、デフォルトで site-packages/pulp/solverdir/cbc/linux/64/cbc とかを exec しようとして動かない。)

もうちょいマシな方法があれば教えてください。
Linux 用意するというのはナシで。

Cubase 9

見た目や機能以外にも結構変更が入ってるので要注意。

32ビットOSでは動きません(32ビット版がない)。
さらに、32ビットプラグインも使えません。
(事前に予告されてはいましたが、気が付かないと不幸な感じに。)

64 ビットアプリケーションについて
https://japan.steinberg.net/jp/support/support_pages/64bit_version.html

Cubase Pro 8.5 / Artist 8.5 / Elements 8 が 32ビット対応の最終バージョンとなります。

VST Bridge
https://japan.steinberg.net/jp/support/support_pages/vst_bridge.html

64ビット環境にて32ビットプラグインを動作させるための VST Bridge についても開発を終了いたします。

それらはさておき、とりあえず今のところ不具合には当たっていません。

VOCALOID4 Editor for Cubase アップデートの罠

久しぶりにボカキューを使っていたら、新しい版が出ているというメッセージが出たので、ダウンロードして zip を展開して VOCALOID4 Editor for Cubase 64-bit.msi をダブルクリックしたところ、

別のバージョンの製品が既にインストールされています云々

なんで自動で更新してくれないんですかねー?

と思いつつ、仕方がないので指示通りに削除して再度実行すると、今度はインストールされてないと言われる。
そう、前のバージョンがインストールされている状態でないとアップデートできなんです。

どうすればいいか、わかりますか?

……

答:msi ではなく setup.exe を起動しなければいけない。

setup.exeが前のバージョンの削除とアップデートを続けて実行してくれるけれど、その手順を手動でやってはいけないという話。

いや、確かにダウンロードページには

ダウンロードしたzipファイルを展開後、「setup.exe」を実行してください。

と書いてあるけどさ。絶対 msi の方を実行したくなるって。

ボカキューアップデータ
せめて README とか付けといてよ……。

……

それはともかく、ボカキュー入れると Cubase が Windows のディスプレイ設定のスケーリングを無視するバグ(?)が 4.3.0 で治りました。

Cubase 起動時に VOCALOID NET Client 4 を読み込んだところでおかしくなっていたのですが、VOCALOID NET がなくなったので解決というわけです。

テープ系同人即売会「この現実を巻き戻す!~そしてB面へ~」

酔った勢いで申込んだ表記イベントに参加します。

日時:2016年9月10日(土)11:30~15:30(予定)
会場:東京卸商センター(浅草橋)
詳細は公式ページでご確認ください。

サークルスペース「巻8」Estuary で参加です。
頒布品は(今回は本当に)曲入りカセットテープです。
あと、どうでもいい解説つきのペラい歌詞本がつきます。

コミックマーケット90

1年ぶりに出ます。

2016年8月14日(日)西地区 “q” 40b です。

以前も少しだけ試した自動作曲っぽいもの(実際には全然自動でないので「アルゴリズム作曲」とでも呼びたい)を出したいと思っています。

AKNS-002
更新:ジャケットイラスト(っぽいもの)を追加しました (2016-08-06)

カセット…ではなく、中身はCDです。

民主主義は三度死ぬ

タイトルは特に意味なし。

選挙でなくてもよくある話だけれど、終わってからルールにケチをつけても仕方がないという話。

(架空の)有権者9万人の地区で1人を選ぶ際に、候補者が3人居て、
A氏 右派 支持者4万人(全員B氏が大嫌い)
B氏 左派 支持者3万人(全員A氏が大嫌い)
C氏 中道やや左 支持者2万人(C氏以外なら全員B氏寄り)
だとすると、

普通の国政や地方選挙のように、1名を選んで投票して最多得票が当選というルールだと、4万票でA氏が当選

組織の代表選とかでよくある、1名を選んで投票して過半数で当選・過半数取れなていない場合は上位2名で決選投票というルールだと、決戦でC氏の支持者がB氏支持に回るので5万票でB氏が当選

あんまり例はないけれど、必ず2名を選んで投票して最多得票が当選というルールだと、
A氏の支持者⇒B氏だけは嫌なのでA氏+C氏に投票
B氏の支持者⇒A氏だけは嫌なのでB氏+C氏に投票
C氏の支持者⇒C氏+B氏に投票
で、(消極的支持も含む)9万人全員の支持を得たC氏が当選

…といった風に、極端に単純化した例ではあるけれど、ルールによって当選者が変わるというのはよくある話なんですよね。

どの方法が正しいとも言えないのが難しいところなわけで、「別の方式なら勝ってた」「ぼくが考えた最強の選挙なら」みたいなのは負け惜しみ以上の意味がないわけです。

2年ぶりに機種変した話

3月末に、SH-01FからSH-01Hへ。

端末について
大きさ縦が短く、横は変わらず。
厚みは変わってないが、背面の丸みが減ったので体感的には厚くなった。(しかし慣れた)
縁が細くなって画面は少し大きくなったが、解像度は変わってないので見た目さほど変化はない。
スピーカーの音質は悪くなった。鳴らすのはアラームくらいなので問題はない。
デフォルトのままで、画面の明るさを自動にしておくと、少し暗くて見にくいことがある。(設定で変えれば問題なし)
ストラップホールがない。
カラーバリエーションに白がない。(今までずっと白だった)

SH-01HというよりAndroid5.1系になったせいだと思うが、標準の「アラーム・時計」から祝日設定がなくなった(なぜ?)。他のアプリ入れるほど困ってはいないけど、地味に不便。(あと、スライド方向の右左で停止とスヌーズってどういうことなの…。)
あとロック解除しなくてもカメラは起動できるとか、余計な機能が増えた。誤操作でカメラ起動すると電池が減るのでやめたいが、設定が見当たらない。

いろいろ問題はあるが、総合的には満足。

料金・ショップの対応について
端末だけ変えたかったが、新料金プランに移行しなければならないという。
今まで「Xiパケ・ホーダイ ライト」(3GB)・通話はほとんどしない、という使い方だったので、同等のプランで、と言ったのだが、近いのは、
カケホーダイプラン+XiデータSパック(2GB)
カケホーダイライトプラン+XiデータMパック(5GB)
の2択だという。
どれくらい料金が変わるかを尋ねたが、「『ずっとドコモ割』が適用されるので安くなります」などと、いいかげんな説明。どっちを選択しても今までより高い。
おまけに、3月末に切り替えたのに、3月頭に遡って新料金になっていた。(何も説明がなかった)
「ケータイ補償サービス」も地味に値上がりしていた。(これも何も説明がなかった)
勝手にいろんなオプション契約させられた。(こっちは後から説明された)
「1か月無料なので」ということだったが、その日のうちに全部解約した。ひとつずつ解約しないといけないので面倒だった。
(SH-01Fを買ったときのショップでは、オプションの説明は事前にあって、その場で断れた。)

他にも、ここには書けないがいろいろ腹立たしいことがあった。概ね、質問に対して正確に答える気がないとしか言いようがない。

自宅に近いという理由で、いままでとは別のショップに行ったのが失敗だった。二度と行かないと思う。

「テクノ」と “Techno”

かなり音楽に詳しい方(多分若い人)が、YouTubeなどで昔の「テクノ歌謡」とかを聴いて、
 「これのどこが Techno なの?」
みたいな発言をしているのを何度か見たので、メモ。

Wikipedia とかにも書かれているけど、まず、別物なのです。

また別の概念として、~

― Wikipedia テクノ (ダンスミュージック)

「テクノ en:Techno」と直接の関係はない。

― Wikipedia テクノ歌謡

~ダンス・ミュージックの一スタイルにテクノがある。
~日本のテクノポップと直接的なつながりはないとされる

― Wikipedia テクノポップ

一言で言ってしまえば、このいわゆる「テクノ」は “Techno” ではなく “Electro” (と訳した方が適切)なのではないかと。例えば「テクノポップ」は “Electropop” と訳した方が誤解が少ないと思う。(もちろん “Technopop” でも通じるのですが。)

で、’80年代の「テクノ歌謡」のどこが “Electro” やねん、というツッコミが次に来ると思うんだけど、そもそも歌謡曲に電子音(とか打ち込みのシーケンスとか)を使うのがまだ珍しかった時代なので、大部分が生楽器の演奏であっても、一部電子音が入るだけで十分に “Electro” … なのです。多分。

Waves Central ログインできない件

比較的最近インストールして、そのときは使えていたのに、今日は何度やってもログインできない。

Forgot your password? のところからパスワード再設定してもダメ。

で、何か壊れたかと思ってダウンロードページを見ると、

http://www.waves.com/downloads/central

IMPORTANT
Waves Central downloaded prior to April 11, 2016 will no longer work. Please use the buttons above to re-download Waves Central.

…なんでこれユーザに教えてくれないの?

そんなわけで、新しい Waves Central 入れたらログインできました。

まあ、無料で配ってた One Knob 以外だと L3 くらいしか持ってないんだけど…。