「ヒーラー・ガールはいいぞ」+α日記

Twitterに垂れ流していた話のまとめです。

Day. 1

いろいろ行き詰って、出かけようと思ったのが土曜日の朝。

急に思い立って出たので、カメラすら持っておらず、写真は全部スマホ。

実はGWあたりに弘前の桜でも観に行こうかという計画があったんだけれど、久々の緊急事態宣言のないGWということで結構混んでいるように見えたので(宿泊が埋まってたし人混みに突っ込むのも若干不安なので)断念していた……というのもあって、なんとなく北へ。

それで久々に、藤田記念庭園の大正浪漫喫茶室へ。オタク的には漫画/アニメ「ふらいんぐうぃっち」に出てくる「喫茶コンクルシオ」(のモデル)。オタクではないお客さんで混んでいて、テラス席じゃなくても仕方がない(テラス席空くまで待つか/どの席でも良いかを選べる。後者を選んだ)と思っていたけれど、テラス席に案内されてラッキーでした。

それで、折角ここまで来のだから、絶賛放映中のアニメ「ヒーラー・ガール」聖地?の斜陽館へも行ってみようということで五所川原へ。

ただ、少し中途半端な時間になってしまったのと、運転していただけで疲れたので(弱い)、五所川原駅付近を見て回った後、ここで宿泊することに。

「青森県おでかけキャンペーン」とかいうやつで青森・秋田・岩手・宮城・山形・北海道(要は近隣道県)在住者限定でしたが、対象者だったので格安で宿泊。その分夕飯は豪勢に🍣……だけど、翌日も運転することを考えて酒は飲まなかったので、それほどの出費でもなく。

Day. 2

そのまま車で行ってもいいんだけれど、何となく分を補給したくなったので、駅前の駐車場(1時間200円だけど1日最大500円)に車を入れて津軽鉄道へ。

オレンジの車輛に「走れメロス」とある通り、この辺の主な観光資源は太宰治関連。電車の中で金木(かなぎ)駅~芦野公園周辺の地図とかくれます。親切。

金木駅から太宰治記念館 斜陽館の間にある店などのほとんどに、

斜陽館→
[店名]
←金木駅

みたいな統一フォーマット?の看板があるので迷うことはないと思います。

斜陽館へ行く前に、途中にある旧津島家新座敷 太宰治疎開の家へ。そんなに広いわけではないですが、入ってすぐのところでお兄さんがかなり詳しくいろいろ解説してくれました。その後、奥を自由に見学。太宰治が執筆していたという部屋とか。

ソニア椅子の話は、単に、前日「ヒーラー・ガール」の入江監督がYouTube⇩で解説されていたのを覚えていただけなんですけどね。

それで、他の写真も上げていたところ、まさかの入江監督ご本人から(ほぼリアルタイムで)コメントが。

ありがとうございます。

その後、斜陽館へ。この地域が「ヒーラー・ガール」の舞台というわけではなく、作中の建物のモデルなので「聖地」と言っていいのかわかりませんが。「聖建造物」?

「ヒーラー・ガール」で出てきたかどうかはあまり考えずに写真を上げていましたが、この1枚目(と4枚目)の囲炉裏付近が、この後に放映された歌唱10(第10話)で重要な場所だったりして、いいチョイスだったなと自画自賛。

でも、同話で出てくる駅のモデルの金木駅の全景を撮っていなかったのは敗北。

その後は津軽三味線会館で津軽三味線の演奏を聴いたり(だいたい12時を除く毎時00分から)、芦野公園(金木駅から1駅先)方面まで歩いたり。

早めに帰路へ。

帰りにも弘前に寄って、竹箒の売り場を確認したり(?)、ドーナツ買ったり。

首都圏からだと新幹線で新青森駅まで行くとして、そこから更に2時間ほどかかるので若干大変……ですが、写真だけでは伝えきれない良さがあるので、興味と時間の余裕があれば是非。

P. S. かなちゃん派です。