何か、Windowsとのファイル共有が遅い(使えないわけではないが)ので設定をいじっていたが、改善がないので samba のバージョンを上げることに。samba 3 の開発終了から10年になろうとしている?のに、まだ 3.6 だったので。
スタンドアロンのまま(なるべくNTドメインとかとは関わらずに)samba3 の時と同じ動作をしてほしい。
- /etc/rc.d/samba stop
- /usr/pkg/etc/samba 以下をバックアップ(念のため)
- pkg_delete で旧版削除
- pkg_add で最新版 (4.21.3) を導入
- /etc/rc.d のファイルを更新
- /etc/rc.conf を編集して samba=”NO”(smbd や nmbd は “YES” のまま)
- /usr/pkg/etc/samba/private/*.tdb を /var/db/samba4/private に移動
- (もしかすると /var/db/samba/*.tdb も /var/db/samba4 に移すべきだったかもしれないがやらなかった)
- smb.conf を編集
- display charset = … や syslog = … が廃止されているようなので削除
- max protocol = SMB2 を削除(3.6 のときはこれがないと不具合があった)
- smbd と nmbd を起動
これで移行前と同じように動いている(気がする)。smbstatus で見ると、ちゃんと SMB3_11 を喋っているようだ。
ただ、本題の速度は変わらなかった。サーバ側ローカルでのディスク読み書きや、SMB以外の通信はかなり速いんだけどな。