党派性の極めて強い集団

これもまた多分駄文。


党派性というか、表面上は政治志向の近いものの集まりなのかもしれないけれど、何かそういうレベルを通り過ぎて、敵と味方で意見を分けるような集団の話。

「敵」認定した者の発言は常に揚げ足取りをし、「味方」の不祥事はどんなに無理筋でも擁護する。SNSでよく見かけるやつ。

仮に親しい友人に犯罪容疑がかけられた場合、普通ならどうコメントするか。24時間一緒に居るような相手ならば「絶対にそんなことはやってない」と断言できるかもしれないが、そうでなければせいぜい「やってないと思う」「そういうことをする人ではない」「間違いだと信じている」とかになるのではないかと思う。

しかし、先に挙げたような集団の場合、「絶対にない」と断言したり、証拠があっても「敵に陥れられた」とか、あるいは「よくあること」「別に悪い事ではない」とまで言って擁護する。法律の専門家(自称)までそんなことを言い出す。


一般化することはできないが、似たような言動をする人物から、仲間にならないかーと(ゆるく)勧誘されたことがある。好き好んで近づいたわけではないが、ありていに言ってしまえば教員と学生(私)という関係だったので避けることは難しかった。まあ、強く勧誘すれば反発されるリスクがあるのは向こうもわかっていたと思われ、ゆるい勧誘しかしてこなかったが。

どういう集団かというと、表向きは単に同郷の仲間というだけで、それぞれ違うところで仕事をしていて、普段は単に連絡を取り合うだけのネットワークだ。名目は技術交流みたいなのだったので冊子とか作ってたかもしれない。私は同郷ではないが、外部の人間として協力して欲しいみたいな話だったと思う。

何か変だなと思ったのは、行事で出かけたときに旅行手配はむこうでやってくれたのだが、その総費用より多い金額の領収書を出してきて「これ使っていいから」と渡されかけたことだ。さらに、酒でも入っていたのか、そのネットワークの話の中で「(旅行系の企業にも)仲間が居るからこういう領収書をだしてもらえる」とか自慢話をされた。当時、領収書を使って費用を請求できる相手はいたけれど、どう考えてもヤバいとしか思えなかったので受け取らなかった。その人だけでなく、周辺の人からも似たような「便宜を図ってあげようか」という申し出が何度かあった。

結局、この手の集団は仲間同士で互いに「便宜」を図っているので、仲間の不祥事が明らかになってしまうと芋づるで自分も危ないとか、擁護発言をしないと裏切者扱いされて以降の「便宜」の恩恵がなくなってしまうとか、そんな感じではないか。

そして、自分達がやってることは、敵対勢力も当然やっていると思っていて、攻撃しがちなのではないか。


「便宜」は「金額の違う領収書」以外にもいろいろあったし、柔らかく書いたけどまあ単なる犯罪だよね。ただ、「それぞれが善意で便宜を図ってくれている」体裁で、カッチリとした「犯罪組織」があるわけでもないんだよなー、というお話。