コンピュータ

GUROBI Optimizer を Python 2, 3 両方で使う

GUROBI Optimizer (7.0.1) は Python 2.7 と 3.5 に対応していますが、

(Windows 64bitの場合。インストール方法によってパスが違います。)

C:\gurobi701\win64> \Python27\python.exe setup.py install
C:\gurobi701\win64> "\Program Files\Python35\python.exe" setup.py install

のように続けて実行すると、Python 2.7 で作られた gurobipy.pyd が Python 3.5 の Lib\site-packages に入ってしまい、実行時にエラーになります。

setup.py install する度に build フォルダを消せば良いだけですが。

Error 1001. InstallUtilLib.dll: Unknown Error

東芝のタブレットPC(Windows 8.1 → Windows 10)にインストールされていたアプリをばりばり削除していたのですが、

  • 動画で解決!操作ガイド
  • 動画で解決!操作ガイド―コンテンツ―

の2つだけ、アンインストールしようとするとエラーが出る。

Error 1001. InstallUtilLib.dll: Unknown Error

.NET Framework 絡みのエラーだというのはわかったけれども、Windows 10 で最新の 4.6.2 が入っているので問題なさそう?

このアプリ自体は再インストール可能なのだけれど、それで「修復」してもダメ。

正解は、.NET Framework 3.5 を有効にする…でした。

「Windowsの機能の有効化または無効化」から「.NET Framework 3.5~」を選択すればOK。有効になれば後は普通にアンインストールできます。なんだよもう。

PuLP / NetBSD

NetBSD で PuLP(いきあたりばったり編)

(1) 必要なものを pkgsrc などを使って入れておく。

pkgsrc/lang/python27
pkgsrc/devel/py-pip
pkgsrc/math/coinmp (CBCなど)
他に(使うなら)pkgsrc/math/glpk など。

Python は 3 の方が良いのかもしれないけれど、他の用途で 2.7 使ってるので。

(2) PuLP は pkgsrc にないので pip で入れる。

# pip2.7 install pulp

とか sudo でやるとか、そんな感じで。

(3) /usr/pkg/lib/python2.7/site-packages/pulp/pulp.cfg.linuxを直接編集する。

PulpCbcPath を、pkgsrc の(coinmpの)cbc に書き換える。

#PulpCbcPath = %(here)s/solverdir/cbc/%(os)s/%(arch)s/cbc
PulpCbcPath = /usr/pkg/bin/cbc

(これをやらないと、デフォルトで site-packages/pulp/solverdir/cbc/linux/64/cbc とかを exec しようとして動かない。)

もうちょいマシな方法があれば教えてください。
Linux 用意するというのはナシで。

Cubase 9

見た目や機能以外にも結構変更が入ってるので要注意。

32ビットOSでは動きません(32ビット版がない)。
さらに、32ビットプラグインも使えません。
(事前に予告されてはいましたが、気が付かないと不幸な感じに。)

64 ビットアプリケーションについて
https://japan.steinberg.net/jp/support/support_pages/64bit_version.html

Cubase Pro 8.5 / Artist 8.5 / Elements 8 が 32ビット対応の最終バージョンとなります。

VST Bridge
https://japan.steinberg.net/jp/support/support_pages/vst_bridge.html

64ビット環境にて32ビットプラグインを動作させるための VST Bridge についても開発を終了いたします。

それらはさておき、とりあえず今のところ不具合には当たっていません。

VOCALOID4 Editor for Cubase アップデートの罠

久しぶりにボカキューを使っていたら、新しい版が出ているというメッセージが出たので、ダウンロードして zip を展開して VOCALOID4 Editor for Cubase 64-bit.msi をダブルクリックしたところ、

別のバージョンの製品が既にインストールされています云々

なんで自動で更新してくれないんですかねー?

と思いつつ、仕方がないので指示通りに削除して再度実行すると、今度はインストールされてないと言われる。
そう、前のバージョンがインストールされている状態でないとアップデートできなんです。

どうすればいいか、わかりますか?

……

答:msi ではなく setup.exe を起動しなければいけない。

setup.exeが前のバージョンの削除とアップデートを続けて実行してくれるけれど、その手順を手動でやってはいけないという話。

いや、確かにダウンロードページには

ダウンロードしたzipファイルを展開後、「setup.exe」を実行してください。

と書いてあるけどさ。絶対 msi の方を実行したくなるって。

ボカキューアップデータ
せめて README とか付けといてよ……。

……

それはともかく、ボカキュー入れると Cubase が Windows のディスプレイ設定のスケーリングを無視するバグ(?)が 4.3.0 で治りました。

Cubase 起動時に VOCALOID NET Client 4 を読み込んだところでおかしくなっていたのですが、VOCALOID NET がなくなったので解決というわけです。

2年ぶりに機種変した話

3月末に、SH-01FからSH-01Hへ。

端末について
大きさ縦が短く、横は変わらず。
厚みは変わってないが、背面の丸みが減ったので体感的には厚くなった。(しかし慣れた)
縁が細くなって画面は少し大きくなったが、解像度は変わってないので見た目さほど変化はない。
スピーカーの音質は悪くなった。鳴らすのはアラームくらいなので問題はない。
デフォルトのままで、画面の明るさを自動にしておくと、少し暗くて見にくいことがある。(設定で変えれば問題なし)
ストラップホールがない。
カラーバリエーションに白がない。(今までずっと白だった)

SH-01HというよりAndroid5.1系になったせいだと思うが、標準の「アラーム・時計」から祝日設定がなくなった(なぜ?)。他のアプリ入れるほど困ってはいないけど、地味に不便。(あと、スライド方向の右左で停止とスヌーズってどういうことなの…。)
あとロック解除しなくてもカメラは起動できるとか、余計な機能が増えた。誤操作でカメラ起動すると電池が減るのでやめたいが、設定が見当たらない。

いろいろ問題はあるが、総合的には満足。

料金・ショップの対応について
端末だけ変えたかったが、新料金プランに移行しなければならないという。
今まで「Xiパケ・ホーダイ ライト」(3GB)・通話はほとんどしない、という使い方だったので、同等のプランで、と言ったのだが、近いのは、
カケホーダイプラン+XiデータSパック(2GB)
カケホーダイライトプラン+XiデータMパック(5GB)
の2択だという。
どれくらい料金が変わるかを尋ねたが、「『ずっとドコモ割』が適用されるので安くなります」などと、いいかげんな説明。どっちを選択しても今までより高い。
おまけに、3月末に切り替えたのに、3月頭に遡って新料金になっていた。(何も説明がなかった)
「ケータイ補償サービス」も地味に値上がりしていた。(これも何も説明がなかった)
勝手にいろんなオプション契約させられた。(こっちは後から説明された)
「1か月無料なので」ということだったが、その日のうちに全部解約した。ひとつずつ解約しないといけないので面倒だった。
(SH-01Fを買ったときのショップでは、オプションの説明は事前にあって、その場で断れた。)

他にも、ここには書けないがいろいろ腹立たしいことがあった。概ね、質問に対して正確に答える気がないとしか言いようがない。

自宅に近いという理由で、いままでとは別のショップに行ったのが失敗だった。二度と行かないと思う。

「テクノ」と “Techno”

かなり音楽に詳しい方(多分若い人)が、YouTubeなどで昔の「テクノ歌謡」とかを聴いて、
 「これのどこが Techno なの?」
みたいな発言をしているのを何度か見たので、メモ。

Wikipedia とかにも書かれているけど、まず、別物なのです。

また別の概念として、~

― Wikipedia テクノ (ダンスミュージック)

「テクノ en:Techno」と直接の関係はない。

― Wikipedia テクノ歌謡

~ダンス・ミュージックの一スタイルにテクノがある。
~日本のテクノポップと直接的なつながりはないとされる

― Wikipedia テクノポップ

一言で言ってしまえば、このいわゆる「テクノ」は “Techno” ではなく “Electro” (と訳した方が適切)なのではないかと。例えば「テクノポップ」は “Electropop” と訳した方が誤解が少ないと思う。(もちろん “Technopop” でも通じるのですが。)

で、’80年代の「テクノ歌謡」のどこが “Electro” やねん、というツッコミが次に来ると思うんだけど、そもそも歌謡曲に電子音(とか打ち込みのシーケンスとか)を使うのがまだ珍しかった時代なので、大部分が生楽器の演奏であっても、一部電子音が入るだけで十分に “Electro” … なのです。多分。

Waves Central ログインできない件

比較的最近インストールして、そのときは使えていたのに、今日は何度やってもログインできない。

Forgot your password? のところからパスワード再設定してもダメ。

で、何か壊れたかと思ってダウンロードページを見ると、

http://www.waves.com/downloads/central

IMPORTANT
Waves Central downloaded prior to April 11, 2016 will no longer work. Please use the buttons above to re-download Waves Central.

…なんでこれユーザに教えてくれないの?

そんなわけで、新しい Waves Central 入れたらログインできました。

まあ、無料で配ってた One Knob 以外だと L3 くらいしか持ってないんだけど…。

Windows 10 で Wi-Fi が使えなかったが Hyper-V を無効にしたら治った件

タイトルに書いた内容がすべてですが、…

iMac + Windows 10 で何故か Wi-Fi が使えない症状。Mac OS X では普通に Wi-Fi 使えるので、故障ではなく Windows 側の問題と。

で、Windows のデバイスマネージャで見る限り、Broadcom 802.11ac Network Adapter は正常そのもの。しかし、自分のも含めて近所に多数あるアクセスポイントがひとつも見えない。

設定見直したり、ドライバ入れなおしてみたりしても改善せず。

で、以前使おうと思って有効にしていた Hyper-V を無効にしたら治ったという話。なんでやねん。

iMac 27inch (late 2015) + BootCamp + Windows 10 blackout 問題?

iMac(Skylakeのやつ)買うた。

一度、普通に BootCamp で Windows 10 インストールできたが、やり直したくなって再度やってみたらうまくいかない。

インストール一通り終わったところで、画面が真っ黒のまま。

ちゃんと調べてないけれども、BootCamp サポートソフトウェアのインストールが終わる前に、Windows の更新で iMac の AMD Radeon R9 M380 用のものと微妙に違うディスプレイドライバが突っ込まれている感じ。

Windows のインストール開始時にネットワーク外して、BootCamp サポートソフトウェアのインストールまで終わらせたところうまくいった。その後、Windows の更新もやってみたが大丈夫のようだ。今のところは。