2006年

中国出張(5・完結編)

朝起きて,昨日換えたRMBでホテル代を支払う。タクシーよんでくれと言ったが通じず,また筆談モード。まあTAXIとAIRPORTは通じたのでよかった方である。
ホテルの人から空港行きと伝えてもらったので,今度は波乱なく到着。
早く着きすぎてうろうろしていたら警備員に呼び止められたり,例によって英語が通じなかったり。何を言っているか全然わからないが航空機のチケットを見せて乗り切る。
帰りの中国の国内便もお茶菓子風の何かが配られる。また奇妙な組み合わせが出るのを期待したが,パンとプチトマト(のようなもの)だった。まあ,その組み合わせもどうかとは思うが。
帰りは遅れもなく,乗り場が変更になった程度で上海での乗換えもスムーズに完了。無事帰国。
明日からまた出張(今度は国内)だけど。

中国出張(4)

具合が悪くて朝御飯はパス。10時ごろ起きる。
ホテルにチェックインしたときに,よくあるVISAとかMasterのカードが使えるという表示がなかったので,不安になったので訊いてみることにした。翌日は朝早いのでカードで払えないことがそこで発覚すると厳しい。(RMBはあまり持ってこなかった)
と思って訊いてみたが,英語が通じない。英語が下手なせいかと思ったら,向こうもカタコト英語。しょうがないので筆談で英単語と漢字を駆使。
私「カード使える?」
ホテル受付「使える」
私「明日朝早いから先に会計して(カードを渡す)」
ホテル受付「(カードを機械に通すがエラー)他のカードはないか?」
ない。
VISA使えないんかよ。
使えるのはMasterなのか?と思って訊いてみたけれども,受付の人は「VISA」とか「Master」とかいう会社の区別すら認識していないようで,結局謎だった。
しょうがないので,街中の見物がてら換金しにでかけることにする。あやしい場所で換金するのはヤバそうなので,中国銀行の成都支店に行くことにする。
まずGoogleマップ…で地図が見れない。ちなみに,泊まったのは多分このへん。
http://www.google.com/maps?f=q&hl=ja&ie=UTF8&t=k&om=1&ll=30.719698,104.014939&spn=0.002029,0.00324
しょうがないので,他のサイトを探すが,紙の地図を取り込んだあやしいサイトしか見つからなかった。いろいろ総合して,ほぼ道一本まっすぐ歩けば着くことが判明したので出かける。ちなみにホテルの部屋にはPCがあって,ディスクレスで中国語版WinXPが起動する…。
銀行の前には怪しい集団がたむろしていて,銀行に出入りする人全員に声をかけている。何を言ってるのかは不明。
中国銀行はさすがに英語が通じる。だが,JPYをRMB1,500くらいに換えてくれ,といってもレートしか教えてくれない。1,500/レートを計算してくれればいいのに…。まあレートは日本で換えたときよりもよかったので多めに換えた。
銀行を出るとまた怪しい集団がよってきたので,足早に立ち去る。
昼近かったので帰りはタクシーを使う。がホテル名を英語で言っても通じない。ホテル名を英語で書いても通じない。ホテルの住所を書いた紙を見せても通じない。結局ホテル名を漢字で書いたものを見せたら一発で通じた。どうも Hotel という単語すら理解してもらえていなかった模様。漢字重要。
昼はホテルの飯。何故か今日は美味しかった。
仮説2も間違い。
仮説3: ホテルの飯はいろいろランダム
…検証のしようがないが。
午後は仕事。
夕飯は昨日と違う店で外食。ステージがあって,しっとり歌うお兄ちゃんと,にぎやかな曲で踊るお姉ちゃん達が曲を換えながら交互に出てくる。休憩少なくて大変そう。実はステージが背にある席だったのでほとんど見なかった。飯は美味しかった。

中国出張(3)

ホテルで朝御飯。到着後初の食事。
バイキング形式で,いろいろとって食べるが正直うまくない。よって前の晩の夕飯を逃したのもどうでもよくなってきた。
辛いものがあるのは覚悟していたが,辛そうな野菜炒めが甘かったり,別の料理はどんな味かと思って構えて食べたら味がなかったり,等。
仮説1: 四川料理は味がランダム
昼御飯も同様。
午後は仕事本番。仕事を妨害する変な人がいたりしてアレだったが,無事終了。
夕飯はホテルではなく,外で食べる。中華料理らしく回るテーブル。全般に辛いけど普通にどれも美味しかった。坦々麺が特に激辛(でも美味しい)。
仮説1は間違い。
仮説2: ホテルの飯が不味い
偉い先生が納期の厳しい(締切まで一週間もない)仕事を押し付けた後「観光していくといい」などとありがたいお言葉を残して帰る。

中国出張(2)

JALで成田~上海経由~成都と移動。
JALの機内でJALのアレな新聞記事を読む。まあ別に株主じゃないからいいけど。
上海までは特に問題なく到着。
上海~成都は中国東方航空とJALのコードシェア便。
上海で降りたところでJALの職員が私の名前と乗り換えの指示を書いた紙を持って立っていた。何か日本語で説明しようとしていたけれどもさっぱりわからない。まあ,国内線は3階だからそっちに行けということらしい。
国内線の受付に行くと手続きの後,「No time!」だの「No delay!」だの念を押される。「No delay!」は3回くらい言われた。
腕時計を見ると確かに時間がない。荷物検査をさっさと抜けたかったが,ゲートでブザーがなる。ボディーチェックすると「胸ポケットに何か入ってる」と言われる。ポケットから出したものを検査するとブザーが鳴る。
…プラスチック製のハンコなんだが。絶対ブザーを手動で鳴らせるようになってるよなこれ。
んで,結局何もないので通過する。時間がないので走る走る。
着くと出発時間ぎりぎりで搭乗案内もでていない。直接ゲートに向かうと飛行機もいない。おかしいので,近くにいた空港の人にきいてみる。曰く,
「まだ搭乗前アルヨ」
「上のフロアで待つアルにゃん」(脳内翻訳)
よく考えると,腕時計は日本時間のままだった…(馬鹿)。ありがとう,全然関係ない上海航空のお姉さん。
ちなみに時差は1時間。
んで,1時間後の正規の搭乗時間に,飛行機が来ないので遅れるとアナウンス。2時間後にお詫び(?)で「午後の紅茶」が配られる。そこから更に2時間待ってやっと搭乗。でも何故か機内で離陸前に飲み物が配られる。結局離陸は更に1時間後。計5時間遅れ。
機内では機内食ではないけれど,お茶の絵が書かれた箱が配られる。お茶菓子かもしれないけれど,お茶はない。中身は,水とパン・ケーキ・スナック菓子2種類と中身の見えない小さな袋。パンにつけて食べてる人がいたのでマーガリンかジャムか何かかと思って開けてみたら漬物だった。どーゆー組み合わせだ。
でも,周りの人は普通に全部食べてた…。
結局到着は23時。既に代金払っていた夕飯などを逃す。
私は言いたい。
No delay!

中国出張(1)

中国四川省 成都に出張。
出発前にいろいろ仕事をねじ込まれて夕方にやっと出発。
東京泊で翌日に備える。

研究費不正請求事件

空バイトとか空出張とかが摘発された話は過去に何度かきいたことがあるが,そこで得た費用を何に使っていたかというと研究に使っていたりすることが多い。要は研究費が足りないのでやりくりをやりすぎた話。まあ不正は不正だけど。
今回の事件は「投資信託口座で運用されていた」というのが珍しいケースだなあと思う。
まあ,「その方面で偉い人」の暴走を止めるのはなかなか難しいわな。

落雷停電

昨晩,瞬断→瞬断→停電のコンボでいろいろ吹き飛んだ。締め切り間際の仕事に関して戻ったのは,作業時間1時間分程度だったのが救い。
UPSはあったけれど老朽化して役に立たず。買い換える予算がないというよりは,停電よりもUPS故障のトラブルの方が回数が多くて萎えたというのが実情。でもやっぱり必要かねえ。

新提案

「技術Aを使った製品B」という提案と開発依頼が以前あった。
どう考えてもミスマッチ(控えめな表現)なので断ったわけだが,なんか見えないところで進行していたらしい。そして出てきたものは,…
「(他所が作った)Aを使ってないB」
「Aを使ったBでないもの」
を並べただけのものだった。

クールビズの実施

職場の回覧:
> 特別の必要がある場合を除き、ネクタイ及び上着を着用しないなど快適に仕事ができる服装で執務を行う。
言われなくてもやってる :p