ゆるキャン△聖地旅行記 (2)

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せっかくだから、作品に登場した場所、いわゆる「聖地」に行ってみようと思いました。しかし、既に多くの「聖地」が登場しているので、欲張ると回り切れないのが目に見えています。

当初、ぼんやりと考えていたのは、下部温泉から比較的近そうな本栖湖へ、バスか何かで行けばいいかなーと。しかし、調べてみると、その路線はあるにはあるけれど、本数が少ないというか行って帰ってこれないことが判明。

そこで、再考した結果、

  • 2連泊なので、中の日は旅館に荷物を置いて身軽に移動できる。よって、電車と徒歩で身延線沿線を散策。
  • 最終日はチェックアウトして荷物を運ぶ必要があるので、レンタカーを借りる。それで、公共交通機関で行きにくい場所を攻める。

という作戦でいくことにしました。

2/3(土)―徒歩と徒歩と電車と徒歩

体力のあるうちに、行きにくい場所へ行っておこうかと、セルバみのぶ店へ。

下部温泉から1時間以上かかりました。(歩くのが好きな人以外にはお勧めしません。)

途中でバス停は見かけたのですが、丁度よい時間帯のものはありませんでした。

部長(千明ちゃん)がバイトしていた酒屋のモデルの店は閉店して空き店舗。まあ、酒ならセルバで売ってましたね。

さすがに、また1時間以上歩いて戻るのは何なので、最寄駅(といっても徒歩40分くらい)と思われる波高島駅に向かいましたが、

見事に騙されて無駄に歩かされました。北側に入り口があります。

ちなみに、身延線は無人駅が多いので、電車というよりバスのような乗り方になってました。
(ワンマン電車自体は地元にもあるのですが、少し方式が違いました。)

  • 乗り口は一か所しかないので駅の乗り場案内の場所で待つ。
  • ランプがついたらドアボタンを押す。(運転手が何か操作した後でないと開かないらしく、ランプがつくまで少し間があります。)
  • 乗ったら整理券を取る。
  • 降りるとき、先頭車両の先頭で料金を払う(有人駅を除く)。
  • ドア(開)ボタンを押して降りる。

車内ので支払いでは高額紙幣が使えないので(これもバスと同じ)小銭を用意しておくとよいですね。JRですがSuicaの類は使えません。

整理券はこんな感じ。

曜日や期間によってはフリー切符の類があるかもしれません。

さて、一旦、南に向かい、なでしこちゃんの家の最寄駅の内船駅へ。

橋を渡ったり周辺を散策しました。

無理です。

電車で、こんどは北へ。甲斐常葉駅で下車。

設定は高校ですが中学校(と小学校)の跡。見えてる建物は身延町立下部中学校跡で、右手の石垣の上あたりが小学校跡です。


モデルになってるのは外観だけだそうですが。

周辺を散策してみたものの、閑散としていましたね。飲食店があれば昼食でも、と思ったのですが。

他にも身延駅周辺にイラストのモデルがあったりするらしいですが、歩き疲れたので宿に戻って温泉三昧していました。

つづく

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