ギャラクシアンの音楽

作曲者がわからなかったので調べてみました。

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ナムコ初期のゲーム音楽の作曲者名が広く知られたのは、「VIDEO GAME MUSIC」(細野晴臣監修)から始まるレコード(後にCD)にゲーム名と作曲者名が併記されていたからではないかと思うんですが、ギャラクシアンの音楽って収録されたものが見当たらないんですよね。(アーケード版が収録されたものがあったら教えてください)

以前、調べたときは、

沢野 安江君ってシンセサイザーをやってる人が居て彼が音関係を作りました。

ギャラクシアン創世記 ー澤野和則 伝ー, p.123

知る限り、サウンド関係ではこれが唯一にして最大の情報(しかも2017年発行なのでかなり最近)だったのですが、この文に続くのが効果音の話なので作曲者かどうかは微妙なところでした。

その後、今年1月に公開されたパックマン関係者へのインタビューで、パックマンの作曲者の甲斐敏夫氏がこのように紹介されています。

甲斐敏夫
サウンド(ゲームスタートジングル、コーヒーブレイクBGM)
1970年にナムコ(当時)の前身となる株式会社中村製作所入社。『30test』など様々なエレメカの立体造形デザインの担当にとどまらず、『パックマン』『ギャラクシアン』などの音楽制作も担当。また80年代中盤頃までのゲームタイトルのネーミング開発もとりまとめていた。さらにナムコロゴのデザインも手掛けている。

バンダイナムコ知新 第7回『パックマン』誕生秘話【前編】岩谷徹氏、甲斐敏夫氏、石村繁一氏、大杉章氏、山下正氏、小野浩氏、原口洋一氏、猿川昭義氏、遠藤勝利氏インタビュー

ギャラクシアンの音楽と呼べるのはオープニングくらいですから、一部を分担しただけとかはなさそうですし、作曲者確定として良いのではないかと思います。本家バンダイナムコのサイトでの紹介ですし。

総合すると、効果音(ハードウェア)は安江氏(名は不明)、音楽(作曲)は甲斐敏夫氏ということになりそうです。

いかがでしたか?

つづく

上記書籍・インタビュー記事、どちらも面白いので昔のゲームに興味がある人にはお勧めです。