コンピュータ

mucom88のDetune

周波数をずらして重ねると音が厚くなる、というのはよく使うテクニック。それ以外でもたまたま同じ音程の音が重なったときに、まったく同じ周波数だと不自然になることがあって、Detune はとても重要。

mucom88 MML の場合 D コマンドなのだけれど、リファレンスには、

ディチューン (-32768~32767) 後ろに+を指定した場合、絶対指定でなく現在値からの相対指定になる

MUCOM88 リファレンスマニュアル

と書かれているだけで、どんな数値を指定するとどれくらいずれるかは書いてない。「考えるな、感じろ。」ということか。

配布されている古代先生の作品 (mucom88win_yk2mml191012) だとFMパートは D4~D6、PSGパートは D16 が多いように見える。

NetBSDのbridgeとLinuxのbridge

既に簡潔な解説があった:
LinuxとNetBSDのbridgeの違い――夜でもアッサム
http://assam-at-night.blogspot.com/2009/04/linuxnetbsdbridge.html


Linuxの方、「なんでブリッジにIPアドレス??」といったあたりから、概念がよくわからずに試行錯誤してしまったので、自分なりの解釈をまとめておく。(間違ってたらこっそり教えてください)

やぱくし?

Microsoft Visual C++ であれこれしていると、こんなシンボルに出くわす。

??2@YAPAXI@Z
??3@YAXPAX@Z

??は文字化けではなく、ASCIIコード0x3F ‘?’ そのもの。

ググると2番目くらいにMSDNのページが引っかかるんだけど、辿ってみると検索のページで、大量の検索結果があるものの単に 2 だけが引っかかっている(など)という状況。YAPAXI だけだと何も出てこない。

しょうがないのでコンパイルしたバイナリを逆アセンブルしてみると、”??2@YAPAXI@Z” はコンストラクタでクラスオブジェクトのサイズを渡して this(メモリ領域)を受け取っている。”??3@YAXPAX@Z” は this を渡して特に何も戻ってこない。まあ、結局 malloc() / free() みたいなもんですかね?

他を探してみると、スタティックリンクするとシンボルが重複して云々という内容ばかり出てくるんだけれど、中に operator new とか何とかいう記述もあったのでそういうことなんでしょう。

正しくはどこを調べるべきだったんですかね?(Microsoft のツールは普段使わないのでよくわからない)

超古い Cubase のプロジェクトを開く方法など

Cubase の超古いプロジェクトも開ける(開いて保存しなおせば延命できる)のが Cubase SX 3 (SL 3, SE 3) なのだけれど、 Windows 10 に Cubase SX 3 をインストール CD から入れようとしても失敗する。syncrosoft license control error 云々。

まあ、さすがに古いし無理かねーと思ったら、サポートページにまるっとインストーラが置いてあって(もちろん動かすにはライセンスが必要)、これを使うとインストールはできた。

見た感じ、 Additional Content にある Syncrosoft~ のインストーラが eLicenser に置き換えてあるだけで、他は昔のインストーラそのままの模様。

(なので、新しいOSだと色々不具合はある。まあ、ファイルコンバートには困らないはず。)

日本語の情報は以下にあるのだけれど、ftp のダウンロードリンクは最近のブラウザだと開けないと思うので、「入手方法」の下にある英語のサポートページを経由するのが良い。

https://yamaha.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/10185

Kindleのバグとか

Kindle Oasis をしばらく使っていて、ハードウェアとしてはあまり不満はないのだけれど、ソフトウェア面がもう全然ダメ。KindleのAndroid版アプリの方が使いやすい部分もあるけど、こっちはバグが更にひどくて、どっちにしても書籍を整理するという概念がないので本が増えてきたらもう全然ダメ。(本当にみんなこれで使ってるの?)